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改訂新版増補改題◎◎研究序説試論草稿

国立新美術館(5)

DSLR編でまだ続きます。

ピンホールのときもローライのときも、一応はMKIIを携行しています。ピンホールのときは三脚のセッティングやら作業が多いのでMKIIでの撮影は露出計代わりにとどまりました。リズムが合わないのです。

3.5Fで撮ったときは妙にリズムが合ってどちらでも満遍なく撮れたのが不思議です。3.5Fのオートマットやセルフコッキング、ファインダーの見え方などもリズムを合わす要素になっていると思います。

仮に赤窓仕様、シャッターチャージが別で、合焦が辛いTLRですとこうはいかないでしょう。フィルムで撮ることに慎重になり撮影枚数が少ないか、フィルムでの撮影が面倒になりデジタルオンリーになるでしょう。

三者を較べてみると、ピンホールは別として(笑)フィルムとデジタルの写りはどちらもなかなかやってくれます。毎回、このようにバランスよく両者で撮れると楽しいのですが、このときはMKIIにはレンズ1本きりでした。もし交換レンズを他に携行していたらこうはならなかったでしょう。そういう意味では信頼できるズームレンズの存在は助かります。もっともこの17-35mmも歪曲があるので、このときも28mm付近に固定して撮ったものが多かったです。

EOS 5D MarkII + SP AF 17-35mm/F2.8-4 Di LD Aspherical (IF)

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by cucchi3142 | 2010-03-26 08:14 | EOS 5D MarkII